電子ピアノの修理
注)掃除と修理を終えて、復元する途中の写真です。
分解時に写真を撮り忘れました。
心臓部(鍵盤部分)を外して掃除します。黒い色のチューブ(おそらくは導体チューブ)と基盤の接触面もホコリなどを取り除きます。
『パキパキ』という異音の原因は、鍵盤のプラスチックが板バネと擦れることで削れ、板バネの端が金属フレームと接触することでした。
鍵盤を外してしまった電子ピアノの様子。完全に『電子機器』としての眺めです。ケーブルなどを接続して、一枚目の写真の状態で音が出るか確認します。
低音側は良い調子…中音部も問題なし、異音も出ないし黒鍵も全てスムーズ。高音側は出ない音が沢山あり…(汗)。原因を探るため、再び鍵盤を外しました。
すると鍵盤の裏側部分で、高音側の端子の接続が不十分でした。しっかりと差し込んで再度組み直し&テスト。全ての鍵盤で音が出るようになりました。これが普通ですね。
曲などを弾いた時はどんな感じなのでしょうか?不具合が改善されてると良いのですが。
電子ピアノを使った感想を教えてください。
※ 注意 ※
電子ピアノや電子チェンバロは分解しないでください。
怪我やトラブルが起きても、一切責任を負えません。